第7番一心寺
- 拝観事前予約
- 団体個人
文治元(1185)年春、当時の四天王寺別当慈鎮和尚の請によりこの地を訪れた宗祖法然上人が、四天王寺西門近くに結んだ四間四面の草庵「荒陵の新別所」に止住され、日想観を修された事に始まる。平安期以降日想観の聖地とされるこの地で、法然上人は四天王寺参拝に訪れた後白河法皇と共に日想観を修された。その後、大坂夏の陣において徳川方の本陣となった縁で徳川幕府の庇護を受け、江戸末期には宗派を問わない納骨および常施餓鬼法要の寺として有名になった。明治20(1887)年、それまでに納骨されたお骨を以て第一期のお骨佛を造立して以来、10年を一期として1体のお骨佛を造立し、合計14体のお骨佛を造立して今日に至っている。現在は戦災で失われた6体を除く8体が納骨堂とお骨佛堂に分けて安置され、「お骨佛の寺」として知られている
見どころ
お骨佛(8体)、本堂(昭和41年落慶)、日想殿(信徒会館、昭和52年落慶)、仁王門(平成9年落慶)、三千佛堂(講堂、平成14年落慶・雪山弥陀三尊図)、本多忠朝公墓(断酒祈願)、小西来山墓 など
年間行事
- 4月 人形芝居フェスティバル…毎年4月の第1日曜
- 4月26、27日 年次納骨供養法要(2019年は中止)
- 10年に一度 骨佛開眼大法要…新たなお骨佛の造立と開眼
- 8月23日 盆施餓鬼会
- 9月 日想観の集い…9月彼岸の中日
- 11月 霊跡参拝
- 12月31日 除夜の鐘
第7番 坂松山高岳院一心寺
住所 | 〒543-0062 大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69 |
---|---|
TEL | 06-6771-0444 |
FAX | 06-6774-2578 |
WEB | http://www.isshinji.or.jp/ |
アクセス |
|
- 拝観事前要予約
- 団体個人
ご拝観の際は事前ご連絡(予約)が必要です。